コラム

飲料・酒の物流改革を進めていきます 国土交通省

国土交通省、経済産業省、農林水産省、厚生労働省、国税庁は
「荷主と運送事業者の協力による取引環境と長時間労働の改善に向けたガイドライン
加工食品、飲料・酒物流編」
をとりまとめています。

これまで、30分以上の荷待ち時間が生じた件数が多い品目(加工食品、建設資材、紙・パルプ)について
サプライチェーンごとの懇談会を立ち上げ、課題整理や改善策について検討を行い、
その結果を踏まえ、令和2年5月に各品目のガイドラインを策定しました。

令和2年度は、引き続き荷待ち時間の発生件数が多かった飲料・酒物流について、
トラック運送事業者、発着荷主等の関係者が連携した飲料・酒合同会議を設置し、
実証実験などを通してサプライチェーン全体での検討を実施してきました。

今般、飲料・酒合同会議において実施した実証実験で得られた結果などを中心に、
加工食品懇談会において策定した上記ガイドラインを、
「加工食品物流編」から「加工食品、飲料・酒物流編」へ改訂。

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トラック運送業特化社労士 名古屋 清隆[北海道(札幌市)を中心に活動]

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