監査で虚偽報告 事業停止44日間
北海道運輸局は
監査に対しての虚偽の報告、
無車検の車両を運行などにより
むかわ町の運輸会社「汐見運輸」
を44日間の事業停止
車両3台の計458日停止
とする行政処分を発表しています。
運輸局によると
始業前の点呼の虚偽
車検が切れたダンプカーとトレーラーを運行
ドライバーの健康診断の美実施
ダンプカーの不正改造など
法令違反は19項目、
法令違反に科される違反点数の累計は80点
にのぼり
監査で始業前の点呼については
点呼したとの報告に対し
監査官が張り込んで
実際には点呼していないことを確認し
虚偽であることが発覚しています
そもそもの運輸局の監査のきっかけは
運行管理者が特別講習を受けなかったためとのことです
ドライバー不足などで
運行管理者自身が運転したり、 荷主対応など
運行管理者の負担が増えているケースはよく聞きます。
当たり前のことを当たり前にやる難しさを痛感させられます。