70歳以上の免許更新時に運転技能判定導入へ 警察庁方針
警察庁は、70歳以上が免許更新時に必要な
高齢者講習の実車指導で
受講者全員の運転技能レベルを判定し
本人に通知する方針を固めています。
実車指導の内容は運転技能検査と同等か
やや難易度を下げる方向で調整。
現行の実車指導は
運転改善のアドバイスにとどまっていますが
新たな仕組みは、10段階程度で評価します。
結果に関わらず免許更新は可能ですが
運転技能を客観的な評価指標を示すことで
安全運転を促したり
安全運転サポート車限定免許を勧めたり
免許の自主返納を促すねらいです。
また、一定の違反歴がある
75歳か80歳以上には合格しなければ
免許更新できない運転技能検査も
義務化する方針です。
その他にも
衝突被害軽減ブレーキなどを備える
安全運転サポート車(サポカー)が
条件の限定免許も新設予定です。