関東西部運輸 関東の全営業所停止処分
国土交通省は
千葉県の運送会社 関東西部運輸に対し
ドライバーの乗務時間超過などの
不法行為が横行していたとして
関東にある全営業所の事業停止処分
を下しています。
同社が乗務時間超過で書類送検や行政処分
をされるのはこの2年で4度目。
昨年は最長で月約250時間の違法残業があったなどとして
労働基準監督署から2回にわたり書類送検されていました。
その後、国交省が立ち入り検査したところ
本社営業所に所属する282人のうち165人に対する
過労防止の違反が続いていたことなどが発覚。
このため国交省は今年7月
貨物自動車運送事業法に基づき本社営業所を
30日間の事業停止にする行政処分を
下していたところです。