運輸・郵便の「一般労働者」の平均給与は41万6559円


厚生労働省は2019年の毎月勤労統計まとめを発表しています。
運輸・郵便業の現金給与総額(全就労形態の平均)は
361,691円で前年比1.3%増
パートタイム労働者を除く「一般労働者」の現金給与総額は
416,559で1.3%増加した。

給与総額(全就業形態)の内訳では
時間外手当や休日出勤手当などの「所定外給与」が
2.4%増加して43,564円
賞与や通勤手当などの「特別給与」が
5.1%増加して61,266円となり
給与総額全体の増加につながっています。

実労働時間は、全就業形態の平均は月166.7時間(1.2%減)で
運輸・郵便業一般労働者の平均は181.8時間(0.9%減)となりました。
「働き方改革」の影響で全体的に減少傾向の中で
運輸・郵便業の減少はまだ少ないと言えます。

岡崎市のトラック追突事故は健康管理に原因


国土交通省は1月31日、事業用自動車事故調査委員会の報告書を公表し
平成30年2月15日に愛知県岡崎市で発生した多重衝突事故は
最初に追突した大型トラックのドライバーの健康管理に問題があった
ことを指摘しています。

平成30年2月15日7時45分頃、愛知県岡崎市の国道1号下り線に おいて、
大型トラックが自動車部品約3,000kgを積載して走行中、
交差点手前において赤信号で停止していた車列の最後尾の普通ト ラックに追突し
合計6台の車両が関係する多重衝突事故が発生しました。
この事故により、軽乗用車の運転者が死亡、普通トラックの運転者 が重傷、
その他、普通乗用車の運転者2名及び軽乗用車の同乗者の 合計3名が軽傷を負いました。

事業用自動車事故調査委員会は
「大型トラックの運転者が、事故前日から続く体調不良を感じたまま運転を継続し、
信号待ちで停止している車列に気が付くのが遅れ、ブレーキ操作やハンドル操作を
することなくこれらの車列に衝突した」と直接的な原因を分析。
加えて
①毎日午前3時ごろの出庫に合わせて実施するはずの始業点呼を2か月前から実施しておらず
運行管理者が体調不良に気付くことができなかったこと
②ドライバーが自身の体調が悪化していることに気付いていながら運転を継続したこと
を間接的な原因に挙げています。

これをもとに事業用自動車事故調査委員会は、
①持病がなく、過労が見られない運転者であっても、体調不良により事故を起こす可能性があることを認識すること
②運転者が乗務前に体調異変が生じた場合に運行管理者に対して申告しやすいような職場環境を整備すること
③運行管理者は、運転者が運行中に体調不良になった場合は、車両を速やかに安全な場所に停止させ
体調不良の状況を運行管理者に連絡して指示を受けるよう徹底すること
を再発防止策として報告しています。

北済協 十勝支部 労務安全セミナーの講師を務めました


北済協 十勝支部 労務安全セミナーの講師を務めました。

『会社が行うべき健康管理と労務管理』というテーマで
・健康起因事故を防ぐ
・過労運転を防ぐ
・健康経営とは
等について講演しました。
ご参加いただきありがとうございました。

懇親会では、特に『受動喫煙防止義務』について
ご質問を受けました。ありがとうございます。
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過重労働解消相談ダイヤル 運輸交通業が最多


北海道労働局は、昨年11月に
過重労働解消キャンペーンの一環として実施した
過重労働解消相談ダイヤルの相談結果を公表しています。

相談件数は、34件(昨年29件)
相談者の区分は、労働者からの相談が23件、労働者の家族からの相談が 6件。
業種別では、運輸交通業が6件で最多でした。
相談内容は、
賃金不払残業に関する相談が15件
長時間・過重労働に関 する相談が13件。

賃金不払残業に関する相談のうち
残業手当が一切支払われていないと いうものが1件、
残業手当の一律カットというものが14件。

長時間労働・過重労働に関する相談のうち、
過労死等のリスクが高くな る1か月の時間外・休日労働時間数が
80時間を超えているという相談が5件、
そのうち100時間を超えているという相談も3件ありました。

寄せられた相談のうち、
労働基準関係法令上の問題があると考えられる相談につ いては、
相談者の希望を確認した上で労働基準監督署に情報提供を行い、
監督指導 を実施するなど、必要な対応を行うとのことです。

北済協 札幌支部 労務安全セミナーの講師を務めました


北済協 札幌支部 労務安全セミナーの講師を務めました。

『ドライバー不足への対応と定着の手法』というテーマで
・ドライバー不足の現状と要因
・ドライバー定着のための手法
・ドライバー不足への対応 等について講演しました。

ご参加いただきありがとうございました。

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軽油価格131.7円 12週連続値上がり


資源エネルギーが1/22発表しました
石油製品の店頭現金小売価格調査結果によると
1/20時点の軽油価格は前回発表から0.4円上昇し
全国平均1リットルあたり131.7円でした。

12週連続の値上がりで
直近6か月の最高値を4週連続で更新。
地域別・北海道の価格は次の通りです。
1/14 134.4円/ℓ
1/20 134.4円/ℓ

北海道運輸局の行政処分 12月


北海道運輸局は2019年12月の行政処分を発表しています。
トラック運送事業者は、5社が処分を受けました。
文書警告以上の処分内容は下記の通りです。

事業者 所在地 処分内容 監査の諸端 違反内容 違反点数※
マルヨ商運(釧路営) 北海道釧路市 車両停止(40日車)+文書警告 事故・法令違反・事件・苦情など 5件(乗務時間、点呼、点呼記録事項、日常点検、車体表示) 4/4
札幌ヴァリアス(本社) 札幌市清田区 車両停止(50日車)+文書警告 事故・法令違反・事件・苦情など 5件(疾病・疲労のおそれのある乗務、点呼記録事項、運転者台帳作成、運転者台帳記載事項、適性診断受診) 5/5
東武通商(本社) 札幌市白石区 車両停止(70日車)+文書警告 事故・法令違反・事件・苦情など 4件(乗務時間、疾病・疲労のおそれのある乗務、点検整備記録、点検整備記録保存) 7/8

※営業所違反点数/事業者違反点数

室蘭地区トラック協会 研修会の講師を務めました


室蘭地区トラック協会 苫小牧支部・青年部会共催
の研修会講師を務めました。

『人材の流出を防ぐためには』というテーマで
・ドライバー不足の現状と要因
・ドライバー定着のための手法
・ドライバー不足への対応
等について講演しました。

ご参加いただきありがとうございました。
全体写真①

70歳以上の免許更新時に運転技能判定導入へ 警察庁方針


警察庁は、70歳以上が免許更新時に必要な
高齢者講習の実車指導で
受講者全員の運転技能レベルを判定し
本人に通知する方針を固めています。

実車指導の内容は運転技能検査と同等か
やや難易度を下げる方向で調整。
現行の実車指導は
運転改善のアドバイスにとどまっていますが
新たな仕組みは、10段階程度で評価します。
結果に関わらず免許更新は可能ですが
運転技能を客観的な評価指標を示すことで
安全運転を促したり
安全運転サポート車限定免許を勧めたり
免許の自主返納を促すねらいです。

また、一定の違反歴がある
75歳か80歳以上には合格しなければ
免許更新できない運転技能検査も
義務化する方針です。

その他にも
衝突被害軽減ブレーキなどを備える
安全運転サポート車(サポカー)が
条件の限定免許も新設予定です。

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旭川地区トラック協会 運転者研修会の講師を務めました


旭川地区トラック協会 運転者研修会の講師を務めました。

『プロドライバーの健康管理・時間管理』というテーマで
・プロドライバーの健康管理
・プロドライバーの時間管理
・健康起因事故を防ぐ
等について講演しました。

ご参加いただきありがとうございました。

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